- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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厳密に言えば,私はこの本の対象読者ではない。どこかの誰かが言ったように氏のブログや発言をリアルタイムで見ている層に向けてのメッセージというよりは,あちらの世界の原理を知らないこちらの世界の人に向けてのメッセージだろう。途中に「おっ」と思わせるような内容もあったが,ほとんどが知っている事実だったり,当たり前すぎてだから何?みたいな内容だった。それでも本という媒体で纏まって書いてあるとやはりありがたいし,全体を通して興味深く読むことが出来た。
この本を読んでの最大の収穫はWEB2.0というムーブメントは一体何なのか?その本質は何なのか?ということを整理・再確認できたことだ。ということで早速メモを書きなぐっておく。他人から見たらこの文章こそ当たり前すぎて,だからどうした?と言われそうだが,この日記の存在自体自分勝手なものだからそういう意見は無視無視。