事故の分析・再発防止対策を行うための4M5E分析

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目次

概要

  • ヒューマンエラーの分析手法
  • NTSB(米国国家運輸安全委員会)の事故調査手法が起源とされる
  • 4M4E分析手法を改良
  • 事故要因の分析を4つのMの観点から行い、それぞれの要因に対して、対策立案を5つのEの観点から行うマトリックス式の分析手法。

4Mとは

  1. Man(人)
  2. Machine(設備・機器)
  3. Media(環境)
  4. Management(管理)

5Eとは

  1. Education(教育・訓練)
  2. Engineering(技術・工学)
  3. Enforcement(強化・徹底)
  4. Example(模範・事例)
  5. Environment(環境)

4M5Eでは、前進の4M4Eに加え、Environment(環境)が追加されている。

所感

事故・トラブルの原因分析および対策では、発生要因を抜けのないように明らかにし、再発しないように(網羅的な)対策を講じることが大切。4M5E分析では、抜けや網羅性を確保するために、4Mと5E。そして、それらを組み合わせたマトリックスを活用している。

参考

トラブル事象分析手法 4M5Eの紹介