壁掛け収納のUten.Silo2とそのリプロダクト製品について

Design Interior Collection Storage Board ホワイト

Design Interior Collection Storage Board ホワイト

Design Interior Collection Storage Board レッド

Design Interior Collection Storage Board レッド

Design Interior Collection Storage Board イエロー

Design Interior Collection Storage Board イエロー

東急ハンズでみかけたこのストレージボードですが、有名なインテリアデザイナーのリプロダクトだったんですね。

照明界の巨匠とも呼ばれるインゴ・マウラー(Ingo Maurer)と、雑貨屋などを経て現在はクラフトアートを研究しているドロシー・ベッカー(Dorothee Becker)による作品。1969年の発表以降長く愛されている壁掛け式の収納グッズです。 https://kinarino.jp/cat3-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2/4862-%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E6%A0%BC%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E9%A2%A8%E6%99%AF

オリジナルと、リプロダクトで比較してみました。

商品名 Uten.Silo2 ストレージボード(リプロダクト)
メーカ Vitra (ヴィトラ) レアック・ジャパン
サイズ W520 x H680 x D70 W260×H340×D32(mm)
重量 約2.5kg 364g
価格 3万円強 5000円弱

こうやって比較すると全く違う製品だということが分かります。

修理、魅せます。が面白い

職人が壊れたものを直していく様子を紹介する番組が面白い。 これは、かつてWiiの間で配信されていたが、今はYouTubeで見ることが出来ます。

写真、ジーンズ、おろし金、時計、スーツケース…とにかく何でも直します。人が作ったものは何でも直せるのだなと感じた。


修理、魅せます。 #013「本」 - YouTube


修理、魅せます。 #004「しみ抜き」 - YouTube


修理、魅せます。 #009「おろし金」 - YouTube


修理、魅せます。 #011「ジーンズ」 - YouTube


修理、魅せます。 #012「スーツケース」 - YouTube


メモ(修理法について)

  1. よく見て観察しながら、どういう風に修理するかイメージする。修理のイメージについて依頼者と電話をするケースもある。
  2. (場合によっては)分解する。
  3. それぞれの破損箇所に対して最適な修復方法を施す。ケースとして多いのは新品の部品に交換。新品の部品が提供されていない場合は、部品を自作します。部品が交換できない場合には、破損箇所に馴染むように新たに素材(塗装など)を追加します。
  4. (分解した場合は)組み立てる。

出来きません。を簡単に言っていませんか?

出来ないというのは簡単だけど、出来る方法を考えてないケースが多いのでは。脳が擦り切れるくらいできる方法を考えよう。 また、出来ない。と言うのではなく、代替案を出そう。

慣れたら一歩踏み込む

作業に慣れてきて、同じことを繰り返していると感じるようになったら、より一歩踏み込んで仕事をするべきである。あるべき姿を常に高く持ち、それに向かって邁進しないのであれば、それは人間がやる仕事ではない。コンピュータにでもやらせておけばよい*1

例えば、私の例として、ここ数年片手間で管理しているRailsのWebアプリについて紹介する。毎年、それなりの修正依頼があるのだが、私も作業に慣れてきて、ややマンネリ気味。ただ、そのような状態だからこそ、一歩踏み込んで作業を行う絶好のチャンスである。

  • ペネトレーションテストをやり、セキュリティ的に配慮したアプリにする。
  • WAF(Web Application Framework)を設定する。
  • サーバセキュリティを再度見直す。
  • 開発/本番環境をDockerで作成し直す。
  • タスク管理をExcelからGithub Issueにする。
  • デプロイをGit Pullしているのを、Capistranoにする。
  • コーディング規約を決める。
  • サーバー監視をZabbixからNewRelicに変更する。

*1:ただし、ビジネス的にはこっちのほうが正解だけどな。繰り返し作業や自動化に持ち込んだほうが勝ち。